<第5回みんとの会特別講演会事後QandA,
2006.2.19


Q1:ヘルパーの資格もあった方が良いでしょうか?
回答1:自分がどう関わりたいのかによって違ってくるのではないでしょうか?
     資格をお持ちになられたのでしたら、ご自分のスキルとして生かせることと思います。
     勤務形態が歯科衛生士で勤務するのか、ヘルパーで勤務するのか・・・それによっても
     生かせる場が違ってくるように思います。

Q2:居宅療養管理指導(介護保険)と訪問歯科衛生指導料(医療保険)は同時進行できますか?
回答2:同時に請求することは出来ません。介護保険での請求か、医療保険での請求かどちらかに
     なります。

Q3:QOLとは何の略ですか?
回答3:QOL=Quality of Life(クオリティ オブ ライフ) のことです。
     「生活の質」と言われています。それはその方だけではなくご家族等、その方に関わる多くの方の
     QOLを高めることを視野に入れることが大事です。それが「生活の質」だけではなく、「人生の質」に
     繋がることを心に留めておくことではないでしょうか。

Q4:嚥下障害のスクリーニングについてくわしく教えて欲しいです。
回答4:摂食・嚥下障害のスクリーニングは様々な方法があります。
     それを1つずつご説明するのはここでは難しいので、清書をご参考下さい。
     私たちが今回使わせて頂いたスライドの最後にあります、「参考資料等」ご覧頂ければ幸いです。

Q5:K−Point刺激法をもう一度説明して欲しいです。
回答5:K−Pointとは臼後三角後縁のやや後方内側にあります。指を頬粘膜と歯肉の間を歯列に沿って
奥まで入れて行き、爪でK−Pointを刺激します。
これによって開口を促したり、咀嚼・嚥下の一連の動作を促したりします。
但しこの方法が有効では無い場合もあります。

Q6:言語聴覚士の仕事を教えて欲しいです。
回答6:簡単にご説明すると、子供も大人も含め、ことばに何か問題がある場合や聴覚に問題のある場合、そして食べることに問題のある場合に、その訓練や指導を行なう職種です。
ことばの問題で代表的なものは、失語症や構音障害、言語発達遅滞です。
また先天的な聴覚障害(聾)や中途障害(難聴など)も対象になります。
摂食・嚥下障害に対しては、頭の意志決定の機能(高次脳機能)や嚥下器官の解剖生理にも
詳しい言語聴覚士が新たに範疇とした分野です。
今では、多くの言語聴覚士が摂食嚥下障害の訓練、指導に取り組んでいます。